綿密な計画だったはづなのに〜！！＜後編＞

前編からのつづき…

ビーチに着き、素早く着替えて（？？？）浜辺にダッシュ！？シーズンも終わりなのか、人もまばら…なかなかいい感じ（幼稚園以下の子供を遊ばせるには、あまり混んでない方がいいかも…）。

３０分くらい遊んで昼食、その後３０分遊んで（この時、日焼けの事はあまり気にしていなかった）ホテルに行くことにする。（チェックインまでの時間をプールで遊んで、ついでに砂と塩を流すつもり。）

とりあえずフロントに行くと、部屋が開いていてチェックインできた（ママにとって、嬉しい誤算！！パパは？？？）ママはみなみ（三女）と荷物と共に部屋へ…パパは芝刈りに…じゃなくてメグとピーを連れてプールに行く事にする（今度は、チョット日焼けを警戒する…しかし終始サンオイル等は付けてない）一時間半ほどで無理やり切り上げ部屋に戻る

部屋で少し休む「ふぅ〜、無事一日が終わったぁ、後は風呂入れて飯食って、寝かすだけやぁ〜！！」（この時、その後の事件は想像出来なかった）

５時過ぎ、風呂に行く。パパの担当はやっぱりメグとピー、風呂も空いてて快適♪先に２匹を洗って、２匹が湯船に浸かってる事を確認して自分を洗い始める。

頭を洗い始め少しすると、メグが情けなさそうな顔をしてやって来た、聞くと…「そこで滑ってこけたのぉ」（走り回ってないので安心していた）どこか打ってないか聞くと、頭の後ろに手をやって「ここが痛いのぉ」と言った、泣いてないのでチョット打っただけかなぁと思って見ると、たちまち鮮血が滴り落ちてきた（２センチぱっくり開いてる）、幸い乾いたタオルがあったので止血し、服を着せて外に出た。

女湯の管理人？に頼んでママを呼び出し、ホテルの人に救急車を呼んでもらって病院に急行、ＣＴとレントゲンの様子では異常は無いとの事（ちょっと安堵、しかし縫合の方が気が重い）、処置室で励ます（気分をごまかす？）事にする、縫合する段階になって「おとうさんは外でお待ち下さい」と言われてしまった。しかし、居てないと騒ぐ（暴れ出して縫えたもんじゃない）と言うと、「大丈夫ですか？気分が悪くなりませんか？」と聞かれてしまった（アホらしぃ）

縫合が終わり、病院を後にした車の中で、メグは落ち込んでいた（傷を止めるネットが恥ずかしいらしい）でも、ママに「あんた、幼稚園に行ったら人気者やでぇ」「その頭見せたら笑ってもらえんでぇ」と言われると、突然、表情が明るくなり、ついには笑い出した（やはり芸人…いや関西人やと夫婦で納得！！）

かくして、ここに「玉ねぎ娘。」が誕生したのであった。（自宅に帰っても、会う人々に失笑を買って、喜んでいる）

メグは、病院を出る前にもこんな事を言っていた。事務所の方を覗いて「写真はぁ〜？」と一言、そうです、ＣＴとレントゲンを撮る時に、「今からなぁ、お写真撮るから、じっとしてなあかんでぇ〜」「後で、写真もろて帰ろなぁ〜」とこんな事を言ってなだめていたのです。また、レントゲンにいたっては、「かわいい顔してぇ〜」（実際、精一杯かわいい顔を作っていました）などと…御粗末でしたぺこ <(＿ ＿)>